キャリアインタビュー

私は、弊社代表と前職でも一緒に働いており、代表が独立する際に縁があって、設立後数か月くらいのタイミングで入社しました。代表は、信頼できる方であり、人間的な魅力に惹かれるとともに、「専門家が自らの専門性を活かして活躍する場を作りたい」という設立理念にも強く共感しました。前職時代にとてもお世話になり、少しでも恩返しがしたいとの想いが入社のきっかけとなりました。設立当初は社員もおらず、お客様もゼロの状態でしたが、代表の人間性と理念をベースにすれば、きっと成長できると確信していました。

私は、お客様からの日常的な税務や会計に係わるご相談対応、決算・申告書の作成といった顧問業務に加えて、M＆A、事業再生や事業承継さらには、IPO（上場支援）に関連する業務に携わっています。
最近では、特にM＆A関連の業務が多く、スキームの策定や案件の進め方に関するご相談から、デュー・デリジェンス（企業の財務状況の調査）やバリュエーション（株式価値の算定）などに対応しています。

弊社の特長の一つは、比較的規模の大きいお客様が多いことです。上場企業や上場はしていないもののグループ全体の規模が大きい企業など、M＆Aやグループ内の再編、事業機能の整理・統合などの動きが多く、高度な専門性が要求される業務も多いです。
大手の会計事務所では、法人税、資産税、個人課税など部門が縦割りで細分化されていることが一般的ですが、弊社では、多種多様な業務を横断的に経験できる環境があります。幅広く経験を積むことで、専門家としての知識を深め、成長を実感できる職場であると感じています。

私は、お客様が困ったときに「この人に聞けば大丈夫」と思っていただけることが、何よりのやりがいです。簡単ではない案件も多く、すぐには解決できないこともありますが、それでも一つひとつ丁寧に調べて、考えるプロセスそのものが、専門家としての責任であり喜びであると感じています。

仕事でうれしいことはたくさんありますが、新しい依頼をいただけたときや、「またお願いしたい」と言っていただける瞬間はとてもうれしいです。今までの努力や積み重ねが自分への信頼につながっていると感じられるからです。

また、社内のメンバーに質問を受けたり、頼られたりすることも、とてもありがたいと思っています。課題について、一緒に悩みながら答えを導き出す過程で、信頼関係が生まれているのを感じます。また、大きな案件を乗り越えたときは達成感からくる喜びもありますが、一緒に取り組んだチームで達成感を共有できることが一番うれしいです。

もちろん仕事ですから、大変な時期もあります。期限が迫る中で、複数の案件をこなしながら、期待に応えられる結果を出すのは、正直しんどいと感じるときもあります。それでも、終わった後に感謝の言葉をいただき、「やりきった」と思える瞬間があると、不思議と苦労を忘れてしまいます。そういった苦労を忘れるくらい、達成感が大きい仕事に出会えるのは本当に幸せなことだと感じています。

専門家として成長し続けるということは当然の前提ですが、私の目標は「自分に相談すれば大丈夫」と信頼していただける方を一人で多く増やしていくことです。その信頼が新しい関係性やビジネスチャンスを生み、結果として会社全体の成長につながると考えています。弊社の代表がよく言う、「自分のファンをつくる」という言葉は、専門家としての責任や価値観を示す大切な考え方だと実感しています。お客様との信頼関係が深まるほど、仕事をしていても楽しいですし、やりがいも自然と大きくなります。

私たちの会社の魅力は、組織の利益だけに捉われず、本当にお客様のためになる行動や提案を追求できるところにあると思います。そういった価値観を共有しながら信頼を築ける仲間を増やしていくことが、お客様の利益になりますし、個々人や組織の成長につながると思います。

また、後輩が専門家として信頼される存在に成長できる環境づくりをもっと進めていきたいと思っています。後輩には、あえて少しレベルの高い案件に挑戦してもらいながら、壁を乗り越える経験を重ねてほしいと思っています。その際、私自身も挑戦し続ける姿勢を示し、一緒に成長する過程を示していきたいと考えています。組織全体で一丸となって、個々のファンに対して最高の価値を提供できる環境を築いていくことが、あえていえば組織的な目標となります。

私は、会計士・税理士業界で仕事をする際に、「どこで何の仕事をするか？」以上に、お客様も含めて、「誰と一緒に仕事をするのか？」ということが、非常に重要だと考えています。弊社は、どちらかというとサラリーマン的な組織ではなく、専門家としての意見を自由に発信できる職場です。たとえ代表に対してでも率直に意見を言えますし、それを受け入れる文化となっています。
また、お客様に本当に満足していただくために、大きな裁量が与えられており、組織の利益を優先するのではなく、「お客様のためになる提案をしたい」という志を持った仲間が多く、そうした方々と一緒に仕事ができるのは非常に心強いです。
弊社では、大規模のお客様の案件にダイレクトに携われる機会が豊富にあり、会計士・税理士としての専門性を高められる環境が整っていると思っています。さらに、信頼できる仲間と連携して業務に取り組むことで、大手の会計事務所とも独立開業とも違う「ここだけ」の魅力が実感できるはずです。

専門家として成長し続けたい、自分の力を試し高めていきたいと考えている方には、ぜひこの環境で挑戦していただきたいです。一緒に働ける日をこころから楽しみにしています！

新卒で就職した金融機関に約4年勤めた頃、より専門的な業務に携わりたいと考え転職活動を始めました。日商簿記2級の資格を取得していたので、その資格を活かせる会計事務所や一般企業の経理部門などを検討しました。

私が入社を決めた理由は、面接時に入社後にギャップを感じないようにと、業務内容や職場の雰囲気について細やかに教えていただいたからです。 一般的な面接では応募者についての質疑応答がメインだと思いますが、弊社の面接では応募者に対する質疑応答だけでなく、パンフレットを使用しながら会社の概要や業務内容について説明を受ける時間もしっかりとってくださり、同じ目線に立って話をしてくれているという印象を受けました。また、私の場合は他業種からの転職活動でしたので、入社後にミスマッチにならないように職場の雰囲気や働き方についても丁寧に伝えてくださいました。仕事をする自分の姿を想像することができ、ここで頑張っていきたいという気持ちを持つことができました。

担当しているクライアントの会計入力や決算書・税務申告書の作成が主な業務です。様々な業務がありますが、基本的には作成した会計データや申告書を上司にチェックしていただいてからクライアントに報告するというのが主な流れです。

仕事で気を付けているのは、一つ一つの業務の意味や他の業務との関連性を確認しながら業務を行うことです。また、担当させていただいているクライアントが増えてきたので期日管理を徹底することも心掛けています。

不動産ファンドの案件は、プロジェクトファイナンスという特殊な手法により資金調達を行っていることが多く、金融の知識が必要な場面がありますが、このような業務の際は前職の金融機関での経験が役に立っていると感じています。

ひとつ目は、引き続き自分の行っている業務の意味や他業務との関連性を確認しながら丁寧に業務を行っていくことです。以前よりも担当させていただいているクライアント数が増えてきましたので、より一層「一つ一つ丁寧に」ということを念頭に置くよう心がけています。

ふたつ目は、税理士試験に合格し、担当できる業務の幅を広げることです。実は入社した時点では、税理士を目指していたわけではありませんでした。実際に働いてみて、自分の知識が深まれば、より業務への面白さややりがいも高まるのではと感じたため、今は、業務と並行して資格試験の勉強をしています。昼休憩の際は空いた会議室で勉強できるよう配慮していただいています。試験前は試験休暇として、夏季休暇や有給休暇とは別に休暇をとることができるので、試験勉強に専念することができます。仕事と勉強を両立させることは大変ですが、弊社は残業も多くないので業務後に勉強する時間も確保できています。

未経験での就職活動は、新たな挑戦をしたい気持ちと、新しい環境で上手くやっていけるか不安になる気持ちの両方があるかと思います。私自身も、入社当初はそのような気持ちでしたが、上司や先輩方に、会計・税務に関する知識から使用するシステムの使い方まで、私が理解できるまで丁寧に教えていただいたことで、少しずつ自信をもって業務を行えるようになりました。最近は新たに教育制度を運用し始め、より会社全体で未経験の方をフォローする体制が整ってきたと感じています。こちらのサイトをご覧になり弊社に興味を持っていただけましたら、是非一度お話を聞きに来てくださると嬉しいです。